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活動報告

第72回(公社)全日本鍼灸学会学術大会 神戸大会

口演発表「運動器3」 6月11日(日)第3会場

この度全日本鍼灸学会学術大会にて症例報告の発表を致しました。

なにぶん初めてのことで戸惑いしかありませんでしたが、ご指導いただいた職場の先生に助けられ何とか発表をすることができました。

今回表題にもあるように、両肩の腱板不全断裂の方へ行った鍼灸施術についての発表でした。残念ながら腱板は断裂した部分はくっつきません。それでも多少断裂していても使えてしまう事もあります(しかも痛みなどの症状なく使える人もいるのです)

しかしそれにより本来やらないような筋や関節の使い方をしてしまう事から痛みが出てしまう事が考えられます。

今回の発表ではその部分にフォーカスをして、痛みを下げ生活の質を上げる事を目的とし施術を続けた症例でした。

「肩が痛い」という症状で鍼灸院に来られる方は少くありません。

その痛みはどこから来るのかについてお話を聞いたり、できる限りの徒手検査を行い考えていく事の重要性を発表を通して改めて認識することができました。今後の臨床に活かしていきたいと思っております。